なぜダメなのか?

hakuさんが書かれてたこと。
なんかもうhakuさん、おいらの人生の師匠だよ(笑
・しつけについての雑感
 http://beta89.blog107.fc2.com/blog-entry-127.html
最近ね、「”躾(しつけ)”って難しいな」と思い始めてた。
もちろん「感情的に怒る」のと「躾」の違いは理解しているつもりだけど、
じゃあその”躾”とやらは、どうすればいいのやら。。。
> しつけとは、人間社会の中で生きてゆくために身につけておくべき
> 「常識・マナー・エチケット・等々」他人との関係を良好に保つための「知識」と
> 「考える力」を身につけさせることではないかと考えています。
その通りなんだよね、きっと。
広い意味での「常識」を身に付けさせる、もしくは身につけられるよう手ほどきする。
それが高いレベルで他人のためになり、自分のためにもなり、生活が円滑になる。
あとやっぱり大事だと思うのは「考える力」を身につけさせることかなぁ?
1番大切だと思うし、これが欠けた中での常識やマナーってのはありえないと思うし、
同時に人間としての”頭の良さ、人としての能力”であると思うんだ。
具体的には、、、
やっぱり「ダメな理由」をちゃんと説明して、わからせてあげることじゃないかな?
(まんまhakuさんの受け売りになっちゃいますが)
例えば道端にゴミを捨てたなら、
 -家の中にゴミ捨てたら、家が汚くなるでしょ
 -同じように道路に捨てたら、道路が汚くなるんだよ
ってレベルでいいから、まずは”対話での躾”が良いんじゃないかと思うんだ。
もちろん良い事をしたときも、それはそれで面と向かってちゃんと褒めてやる。
それが次の良い事へのモチベーションにもなるだろうし。
そういうのを積み重ねていくことで、
 -この行動は良いのか悪いのか?
 -こうしたら、その結果こうなっちゃうな
 -じゃあ、この行動は悪いことなんだ
という、「応用力や洞察力のある論理性」を元にした先見性が養われるのではないかと。
その他個人的に気をつけたいのは、「お兄ちゃんなんだから」という言葉かな。
 -お兄ちゃんなんだから我慢しなさい
 -お兄ちゃんなんだからやめなさい
 -お兄ちゃんなんだから静かにしなさい
ついつい言いがちな言葉だと思うけど、
小さな子供からしたら、これほど理不尽で意味不明で納得いかない言葉は無い。
自分がそうだったからね。。。
もちろん、兄と妹、年長者と年少者の意味がわかりえる年齢に近くなったら
その時はその時でこういう言い方もいいとは思うよ。
けどまだ小さいうちは、同じ「我慢させる」「やめさせる」「静かにさせる」でも、
他の言い方でいくらでも代用できるわけだしさ、気をつけたいと思うのだ。

先日だけど、かみさんが部屋の照明を点けたらさ、珠希がこんなことを言ったそうな。
「あかるい ダメよ。あかちゃん ねんねしてるでしょ。くらいくらいして。」
麗香が寝てるんだから電気つけるな、ってことなわけだけど、まだ2歳ちょいのくせに
 -麗香が寝てる
 -なのに明るくしたら起きてしまう
 -だから消して暗くして
という思いやり&ロジックを理解しているとはっ!!
おいおい、どうよ? ちょっと賢すぎるんじゃないの? やばくね?
もしかして天才なんじゃないの? 神童ってヤツ? しかもタレ目だし。
負けないよう、親がしっかりしないとね。”親”と呼ばれることに恥ずかしくないよう。
そしていつの日か、そんなおいらたちを超えていって欲しいと願う。

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