「これが若さというものか…」by クワトロ大尉

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タイトルは遊びなんで忘れてください。ガンダムファンにしかわからん。
いやね、こんなの見つけたの。
・バンドのために高校を退学したい(アメーバニュース)
 http://news.ameba.jp/2006/12/re1213_1.php
 僕は今バンドに命をかけていて、バンドだけやって過ごしたいと思っています。
 高校はあと2年以上もあり、はっきり言って時間の無駄だと思うのです。
 退学したいと親に言ったら「高校くらいは出なさい」と言われました。
これに対して(超抜粋だけど)、
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「高校卒業」という事実はけっこう社会に出ると重要になってくるんだよ。
仕事を見つけるにしても、「高校卒業」が条件になっていることがあまりにも多いんだ!
世の中にバンドで食っていこうと考えている人は本当にたくさんいて、
世間の人は彼ら全員に対してお金を支払うことはできないんだ。
「命をかける」――確かにその決意は素晴らしい。
でも、そんな重いことばは、言う前にちゃんと考えようね。
勢いだけでモノを言うと、後でタイヘンなことにもなると思う。
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って答えていた。正論であり、その通りだと思う。
優しく受け入れやすい口調ながらも、現実と将来を冷静に見るための
厳しい”オトナ”のアドバイスだと思った。

若いときは何も怖いものがなく、その時に自分がのめりこんでいることに対し、
「オレはこれで一生やっていくぜ!」とか思い込みがち。
「どんなに辛くても貧しくても、オレにはこれしかない、これで食っていく!」っとね。
挫折や失敗を恐れない”パワー”って、時にすごいことを成し遂げると思う。
でも同時に、世の中は自分1人では生きていけない、そんなに甘くないことを知らないとさ。
自分はどうだったかなぁ…?
高校でバンドはやったけど(鳥みたいな頭してたし!)、そんなにのめり込んでなかったな。
あんまり「これに自分を費やした!」ってのが無いな。。。
好きなことは、バンドやサッカーやビリヤード、ゲームとかいろいろあったけど、
それで”食っていける”ほどの才能が明らかに自分に欠けていることはわかっていたし、
普通に会社入って、普通に生活して… と、なんか冷めていた。
大学に入ってからなんだよね、ホントに”のめり込む”ようなものに会えたのって。
昨日も触れたけど、クラシックギターにはホントにのめり込んだ。
講義にもロクに出ずに部室で練習して、自腹でプロの講師に教わりに行って、
年に2回のコンサートに自分のエネルギーのほとんどを費やしてた。
悲しいかな、おいらには「広く浅く(狭く浅くかも?)」の能力しかないので、
そのギターの腕で食べていけることは無理だと、早々に気づくわけなんだけどさ。
ちと余談。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
もしもーし! tuttiさーん! 見てますかー!?
おいらがこんなにギターにのめり込んだ一因には、貴方があります。
ぼくら1年生が、4パートに分かれてカルメン(闘牛士の歌)をヨチヨチ練習していると、
OBだった貴方がやってきて「ほぅ、今年はカルメンやるんだ。見せてみて。」と言って、
1人で4パート分をスラスラと弾きだした。
それも、1年生全員で弾くよりも迫力があり、何より”曲”になっていた。
それ聴いて、「1本のギターで、オーケストラをここまで表現できるんだー!」って
鼻血が噴き出るほどに興奮したのを覚えてます。
余談終了。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
あと、1つ気になった言葉。「命をかける」って言葉。
「命をかける」か。たいそうな言葉。その気合はいいと思うんだけどね。。
おいら、「命をかけて」自分の家族を守りたいと思ってる。
かみさんと珠希だけじゃなく、親やばあちゃんや弟、かみさんのご両親も含めて。
でも、「命をかけて守る」なんてことは言えない。
なぜかって? 守れないから。
単純に、物理的に違う場所にいるときに事故とかに遭ってもおいらは何もできない。
いや、同じ場所にいたとしても、何かの”危険”から守れるとは限らない。
本当に「命をかけて守る」とは、それこそボディーガードのように24時間365日付き添って、
何かあればまず自分が身を犠牲にして… そういうことだと思う。
だからその代わり、不幸にもおいらが突然この世からいなくなったとしても
残された家族が少しでも楽ができるよう、いろんなことを考えている。
「命をかけて」ってのは、本当はすごく重い言葉だと思うんだ。
最愛の家族に対してでも、気楽に「命をかけて守る」なんて言えるもんじゃない。

若いときいろんなことにチャレンジすることって、いいことだし必要だと思う。
いろんな経験してこそ、次のステップでは同じ失敗をしないよう成長できるわけだし、
また、前回よりさらに良い結果を導いたりもできたりするわけだし。
だからね、多少のリスクを取るのっていいと思うんだ。
けど、一時的な思い込み(になるんだと思うよ、結局は)で学校辞めちゃうとか、
後々まで尾を引く可能性の高いリスクかどうかの見極めは、間違ってほしく無いなぁ。
あくまで”次に活かせる”チャレンジとリスクならいいんだけどね、
そうじゃ無いなら、周りの大人がちゃんと理解できるように説明してあげないと、
若い人が”チャレンジすること”自体をしなくなっちゃうんじゃないかと思ってさ。
なんかジジイみたいな考え方だな…(笑
ってか、珠希が「バンドで食っていく!」とか言い出したらどうしよう… アワアワ…

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コメント

  1. mandarin-reo より:

    SECRET: 0
    PASS: 2488f48e1bf25820e5f21e164342032b
    認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちと言うものを。(笑)
    こんばんわ、はじめましてmandarin-reoと申します。
    ひとつの事に熱中できるのは、素晴らしい事だと思いますが、何も学校辞めなくても・・・
    個人的には、何か一つの事しかやってない人よりも、いろんな事(広く浅くでも)を経験している
    人の言葉のほうが説得力があるというか、重みを感じます。
    いろんな世界を見ているからかな?
    音楽にしても、いろんな経験(もちろん学校生活も含む)をしたほうがいい歌ができるような気がするのは自分だけでしょうか?
    なんか自分の世界に浸って、視野が狭くなるのはあまりよろしくないですね

  2. きゃすばるにいさん より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    mandarin-reoさん、初めましてでございます。
    > 認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちと言うものを。
    おぉ! やりますな、だんな!!! これ系のネタが通じる人は、もうみんな親友です(笑
    で、そうそう、若い時って猪突猛進なエネルギーがメリットですけど、
    反面、視野が狭くなって"聞く耳持たない"ってなるのが危険ですよね。
    ウチのチビがそんななったとき、ちゃんと説得したり理解させたりできるだけの、
    深みのある人間に自分がならないとな… なんて、ちょっぴりプレッシャーです。。。

  3. tuttiguitar より:

    SECRET: 0
    PASS: 973a621d9869a83b464bd307544c60cb
    はいはい、読んでますよ。
    すっかり巡回コースに入っています。
    後輩君の快挙(ギターコンクール優勝)は、本当に嬉しい限りです。
    彼、背は高いし、顔もイイと思うし・・・・・。
    有名になってほしいな。
    そのうちNHK教育の「トップランナー」とか出たりして。
    は、ともかく。
    > もしもーし! tuttiさーん! 見てますかー!?
    (以下略)
    えーっと、そんなことあったっけ?
    正直覚えていませんが、だけど、その頃の私ならやりそうなことだ。
    (ちなみに妻も読みました 「イヤミ~」と言っています)
    忙しくてなかなか楽器に触る時間はないと思うけど、それでも「ギターが好き」という気持ちは変わっていないんですね。そのきっかけに私が多少なりとも関わっていたなら、
    「[斜体][太字]こんなに嬉しいことはない・・・[/太字][/斜体]」。

  4. きゃすばるにいさん より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ありゃ、巡回コースですか!(笑
    ま、でも、やっぱり後輩が優勝とかって嬉しいですね。
    仕事自体もギターに触れる仕事らしいですし、大きく羽ばたいて欲しいなと思います。
    ギター触る時間がなかなか無いんですけどね、でも好きですよ。
    おいらもかみさんも、あれだけギター三昧な学生生活だったんだもの。いつまでも好きです。
    けどね、、、
    「こんなに嬉しいことはない・・・」
    「[太字]うぬぼれるなよ! アムロ君![/太字]」 by ウッディ大尉

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