落ちたもんだ

なんだかもう、ため息しか出ないというかなんというか。。
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・派遣村の人を尾行したらパチンコ屋に入っていった
 http://news4vip.livedoor.biz/archives/51458472.html
 東京都が就労活動の為にと支給した現金で酒を買ったり、
 タバコを買ったりするなど問題になっていますが、現実はさらに悪いようです。
 なんと、現金が東京都から支給されたとたん、その足でパチンコ屋へと向かい、
 ギャンブルをしている人達が多くいる事が判明したのです。
 パチンコに行く人達は、派遣村を仕事を見つけるための一時的な避難所としてでなく
 その日暮らしのお金をもらえる場所と勘違いしているようです。
 調査関係者がパチンコ屋から出てきた当該の人物に声をかけて問い詰めたところ、
 「受け取ったお金をどう使おうと俺の勝手だろう、この先返そうが返すまいが!」
 と反論されたようです。
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この人間がどうしようもなく怠惰なのか、
それともこの国が、働くことに価値を見い出せない国なのか?
これだから仕事に就けないのか、仕事に就けないからこうなのか?
ただこの国は(他国もそうかも知れんが)、
住所が定まらないと職にありつけないのが現状だからね…。

前にもコレ系のことはちょっと書いたけど、
頭ごなしにこの人を非難・侮蔑することなどできない気がして。
たかが(と言ってはなんだが)2万円なんて、すぐになくなってしまう。
「どうせ仕事などないのなら、ギャンブルで一攫千金を」
と、どう考えても”正しくない道”に走ってしまうのも、わかる気がするんだ。
(もちろん肯定するわけではないけどね)
ただ、この状況では「現金の配布」ではなく「現物の配布」になるかもね。
履歴書の無料配布、都内の交通網のチケットの配布、食料の配布。。。
まあ、それでもあの手この手で換金する人が出てくるんだろうな。
と言うか、これらは全て「明日は我が身」のこと。
この見えない焦燥感、緊張感、常に尻を叩かれてビクビクしているような感じ、
それらはいつになったらなくなるんだろうね。

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