物を買うとき、おいらは極力現金払い。
もちろんカードは持っているけど、使うのはネットで何か買う時くらいかな。
なぜなら「カード支払いも”借金”だから」って意識が強いから。
当然、何か買うときにローンは組まない。
このマンションと、あとは大学出て買ったGatewayの14万くらいのPCを買ったとき位。
<クレジット>年収200万なのに契約1,385万…女性自殺
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000016-mai-soci
東北地方の小さな町で昨夏、50代の女性が海に身を投げた。
死後、自宅から総額約1,385万円のクレジット契約書と、封も切られていない
大量の呉服が見つかった。
契約は支払い能力をはるかに超え、返済に窮した女性はうつ病を発症していた。
「質素な母がなぜこんな買い物をしなければならなかったのか。
(支払い能力の)審査がずさんでなければ、母は死なずに済んだはず」
大手クレジット会社の過剰与信に追い込まれた果ての死を、息子らは悔やむ。
なんかすごく嫌な気分になった。
“嫌な気分”ってのは表現が難しいんだけど、切ないような、哀しいような、
個人を追い込む営利主義の大企業の恐ろしさというか、そういうの。
支払いが生活を圧迫するのをわかっていただろうに、
こんなにたくさんの商品を必要としていないのをわかっていただろうに、
それを売りつける業者と、提携してどんどんローンを組ませる金融会社。
気づいてやれなかった息子さんたち、本当に無念だろうし、
自分たちのふがいなさを責めて、苦しんでいるだろうと思う。
たいした意見は書けないんだけど、なんかすごく心に引っかかった。
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