「男子3日会わざれば刮目して見よ」って言葉があるけど、ホントそう思うよ。
もちろん男の子に限らず女の子もね。
珠希は、最初は泣いていた幼稚園だけど、今では毎日元気に行くようになった。
今ではそこそ食べるようになってきたけど、
以前の「母乳以外口にしない」ことがあったわけでさ、
昼のお弁当が食べられるのかが心配だったんだよね。
でもね、頑張って食べているんだって。
食べられないものもあるんだけど、でも保母さんと一緒に
「今日はこれだけ、頑張って食べてみようね。」「うん!」って感じで
自分なりにも”冒険”をしながら頑張っているんだって。
なんか嬉しくてね。想像するだけでウルウルしてくる。
先日は、親子面談があった。私は行けないのでかみさんが行ってきた。
「珠希君は、弱虫だしすぐ泣くし言うこと聞かないし小太りだし…」
ってな感じで、いろいろ指摘されるかと自分のことのようにビクビクしてた。
けどね、すごくいい子で言うことも理解するし、
みんなとも楽しく遊べて元気に過ごしていて、言うことないって。(ちと大げさ
全員にそう言っているわけではなく、悪い子には悪いと言っているそうなので、
ホントにそこそこ楽しく元気でいい子に過ごしているみたい。
走るのも早いし、ボール蹴りも上手いし、お肉以外も食べるようになったし、
友達に暴力振るうことも無いし(たまに麗香をどついているけど)、
何より今まで無事に育ってきてくれて本当に嬉しく思う。
麗香は、もう歩くのはお手の物。とは言っても、ちとヨロけることもあるけど。
女の子だから良くしゃべるし(うるさい)、泣き声も大きいし(うるさい)、
なによりかみさんの遺伝子なのか、なんでもパクパク良く食べる。
まったく私になつかなかった麗香だけど、最近は帰宅するとわかってるのか知らんが
「パーパー!」と元気に駆け寄ってきたり、
私が静かに本を読んでいると、寄って来てちょっかいを出してきたり、
ようやくまともにコミュニケートできるようになってきた。
珠希と同じで表情も豊かだし、笑いかけると笑い返すし、
いつも明るく楽しく過ごせるような、そんな子になりつつあるのを感じ取れる。
保育園でも元気にしているみたいだし、こちらも言うことなし。
いや、やっぱりもう少し静かにしてほしいかな。。。
…
ホント不思議に思う。
精神年齢的にクソガキの私が、2児の父親なんだからね。
一応”世のお父さん”と同じように、働き、妻がおり、子供を2人も養っている。
ある意味、”父親”として自覚に欠けているんじゃないかと自分思うときもあれば、
子供たちのこれから、将来や生活に関していろいろ考え、
なかなか寝付けずにムームーとうなっていたりする晩もある。
自分が後悔していることは子供にはさせたくないと強く思う反面、
変にレールを敷くことのプレッシャーで、精神的に不健康にさせないか、
そんなこともグルグルと渦巻いてくると、とてもじゃないがまとまらなくなる。
みんなは自分の子供をどの程度考え、どの程度実践しているのだろう?
忙殺される日々の中で、子供のことはどれだけのウェイトを占めているのだろう?
わからなくなるんだよね。
親が愛情を込めて育てたつもりでも、大変な事件を起こす子供が育ったりする。
逆にゴミのような親なのに、立派で人徳溢れる人間になる子だっている。
じゃあ親とは、その存在価値はなんなんだろう?
まあ、答えが無いから確立された「子育てマニュアル」がこの世に無いんだろうけど。
来月は、幼稚園の父親参観日がある。
果たして私は、落ち着いて参観できるのだろうか?(笑
風呂上りのホカホカなチビたち
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