朝、仕事の会話でふと「ハラコ」って単語が耳に入ってきた。
・ハラコ
「ハラコ」とは英語で「Unborn Calf」と呼ばれます。
名前の通り、この世に生まれていないということです。
現実には出回っている「ハラコ」毛皮の多くは、
生まれる寸前で母牛のお腹を裂き、赤ちゃん牛を取り出します。そして革を剥ぐのです。
もちろん、この場合、母子の両方の命が奪われます。
人間に置き換えて想像してみると、なんと残酷なことでしょう。
赤ちゃんの誕生を待ちかねて幸せ一杯の臨月に、
無残にも母子ともに、毛皮のために殺されるのです。
…
……
超ブルー…。
もちろん、現実での”ハラコ”全てがそうではないんだろうけど、
逆に上のような例も存在するんだろうなぁ、、 っと。
イクラやタラコ、カズノコも”腹を割いて”子供を引きずり出す。キャビアもかな?
でもまあ、これは”食べていくため”という言い訳ができる。
そりゃあ「食うもんなら他にいくらでもあるだろ」って話もあるし、
そもそも「生きている動物を殺して食べている」という、動物本来の姿の話になっちゃう。
けど、”ハラコのバッグ”とかって、贅沢品であり娯楽品であり、不必要なんだよね。
そりゃあ、柔らかくて肌触りがいいんだと思うよ。
生まれて2年経った珠希だって、柔らかくてモチモチしてて、触るだけで安らぐ手触りだもの。
きれいな毛皮のコートとかと一緒なんだよね。
寒いなら、今の技術ならいくらでも暖かい服を”人工的”に作り出せる。
なにも「寒さに耐えるため自然が作り出した毛皮」を、剥ぎ取る必要なんかない。
タヌキやらキツネやらウサギやら… 毛皮をひん剥かれて命を落としているんだよね。
彼らには、”自分の毛皮”しかない。
人間には、その毛皮を奪い命を奪う必要も無い。
「生きる」ってことは「他の命を奪っている」ってこと。
焼き鳥を食べれば、鳥の命を奪っているってこと。
サラダを食べれば、草木の命を奪っているってこと。
町を歩けば、気づかないうちに小さな虫を踏み潰しているかもしれない。
蚊が刺してくれば潰すし、ゴキブリがいりゃあブッ叩く。
けどなぁ、明らかに”いらないもの”って、”いらない”んだと思うんだよね。。。
客観的で絶対的な線引きなんてできないんだろうけどさ。
…
勇気がある人だけ、コレを見るといいよ。
勇気がなくても、毛皮大好きだったら見るといいよ。
・毛皮の真実
http://www.youtube.com/watch?v=2XD6UAk3H_8
もう1回書くけど、これが全てではないと思う。
けど、これが現実なのも確かなことなんだと思う。
ハラコ???

コメント
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素材表記をハラコって入力する時、ハラコのバッグや靴写真を撮っている時・・・
実はその赤ちゃん牛の光景が目にちょっと・・・チカチカって出てきます。
でも、バッグや靴に変わると、なんて美しい物、可愛い物に変化するんでしょうね。
あ!あたしラパンのティペット持ってる・・・ウサギ飼っていたのに・・・。
うっ・・・北海道のおばあちゃんが送ってくれた「なまこ」生きていました・・・ホタテも・・・。
「なまこ」はゴシゴシしごかないように塩で優しくぬめりを取って・・・細かく切って酢醤油に漬けて食べた。
ほたては、こじ開けて・・・身を取り出し、ひも、貝柱と分けて・・・わさび醤油で食べた・・・。おいしかったけど、同じだねぇ。
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> でも、バッグや靴に変わると、なんて美しい物、可愛い物
美しかろうが可愛かろうが、さして必要の無いものだと思うんです。
けどそれを言い出すと、
-仔牛のステーキとか、わざわざ食う必要ないだろ
とかなって、キリがなくなる。。。