薬の必要性

とりあえず、関係無い話から(何?
・太湖の汚染により水不足に…中国
 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/982584.html
 「ハイエロファントグリーン」かと思ったよ。。。orz
で、
大それたタイトルだけど、大それた内容ではありません。
いや、先週かみさんが買ったAERAなんだけど、「子どもに薬が効かない」ってのがあった。
・親たちの不安 子どもに薬が効かない
 -肺炎急増、中耳炎でも入院…抗生物質の乱用で強力耐性菌が増殖
 -1メートル先のくしゃみで感染、オムツからもバンコマイシン耐性菌
 -集団保育で効かない体質広がる
ちょうど珠希が突発性発疹(だったのかなぁ?)にかかったタイミングだったから、
今朝の通勤で食い入るように見てみた。
簡単に言うと、、、
 -なんでもすぐに抗生物質を投薬しすぎ
 -どんどん耐性菌が出てくる
 -今まで効いていた抗生物質が効かず、ピンチ
って感じ。
あ? かいつまみすぎ? じゃあ、一例を出すよ。
9ヶ月のA君が咳き込んでゼーゼーいうから、検査をすると肺炎だと診断。
ペニシリン系の抗生物質の点滴をしても咳は止まらず。
後日、さらに悪化したので再検査すると、ペニシリン耐性の肺炎菌が検出。
別の抗生物質に切り替え一旦は症状が沈静したけど、まだ後日症状が悪化。
“最終兵器”と言われるカルバペネム系抗生物質でようやく完治。
こわくね?
“最終兵器”と呼ばれるからには、リスク(副作用)があるのかもしれないし、
万一これの耐性菌が出たら打つ手が無い。
いや、”万一”ではなく”時間の問題”なんだろうね、きっと。
まぁ、新しい抗生物質が生まれるんだろうけどさ。いたちごっこ。
本来は”ウイルス”である風邪には効力が無い、”細菌”に効く抗生物質を出す。
で、余計なとこでどんどん耐性菌が作られる。
でも医者としたら、万一症状が悪化した時の保険のような意味合いで処方する。
親も何の疑いもなく、”抗生物質信仰”に溺れていく。。。
しかも、「自分がむやみに抗生物質を飲まなきゃいい」ってもんじゃないもんね。
隣の子が耐性菌を持っていたら、それに感染する可能性だってある。

ソースは忘れたけど、そういやテレビでも似たようなのやってた。
「本当は怖い家庭の医学」とか、それ系だったと思う。
 1:じいちゃんが最近咳き込むようになった。でも、年のせいだとあまり気にしなかった。
 2:娘だかが孫を連れてじいちゃんの家に訪問。その後、孫が咳き込むようになった。
 3:風邪かと思ったが、咳が止まらず病院へ。検査の結果、結核とのこと。
 4:薬を投与しても一向に改善されず、残念ながら孫は亡くなる。
 5:同じくじいちゃんも亡くなる。
こんな感じだったかな?
じいちゃんが若い頃に患った結核だったけど、抗生物質でやっつけたつもりが
ほんの少しの菌が”耐性菌”に変化して、身体に残っていた。
それが、じいちゃんの年齢による体力の衰えと共に繁殖、発病。孫にも感染。
そしてその菌は”耐性菌”なもんだから、薬も効かず。。。
怖いよね。
現代医学なら、普通だったら治るものも治らない。
単純に「抗生物質を飲まなきゃいい」ってもんでも無いだろうし。
おいらとしては、そこまで考えた意味ではなく珠希にはあまり薬を与えたくない。
なるべく人間が持っている自然の治癒力を養いたいから。
もちろん素人判断が危険なのはわかってるし、あくまで理想での話しだけど。。
なんか歯車が狂っちゃってるよね…。
たまちゃん、かなり元気になったのでちょいとお散歩。

コメント

  1. nono より:

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    ああ、良かった!
    たまちゃん元気そうに見えます。

  2. きゃすばるにいさん より:

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    たまちゃん元気ですよ~。
    まだ体力が前回じゃないのか、若干歩くのにフラつくときがあるけども、
    わがままだわ叫ぶわうんちもらすわ人の顔ひっぱたくわ、鎖で縛っておこうかと思います(ぉぃ

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