長男珠ちゃん6歳。リバーシ(オセロ)が大好き。
たぶん最初は、暇つぶしでかみさんの携帯ゲームで見つけたのがきっかけ。
いつの間にかルールを理解し、初心者レベルならほぼ毎回勝てるようになり、
それなら、、 と、ちゃんとしたゲーム盤を買った。
それからというもの、毎日のように自分で駒(って言うの?)を並べ、
1人で敵味方役を演じながら遊んでいた。
将棋のように”先読み”が必要な遊びって脳の発育にもいいだろうしね。
最初は取り忘れ(ひっくり返し忘れ)があったり、
角っこの重要性をあまり理解していなかったりだけど、
かみさんの指導のもとにルールも完全に把握し、角の重要性も理解し、
携帯ゲームの普通レベルにも勝てるようになってきた。
…
先月あたりにかみさんと珠希で対戦したところ、なんと珠希が勝ったらしいのよね。
「本気出してないもん!」とかみさんは言い訳に必死だったけど。
その後も、かみさんのお母さんお父さんと連覇。
リベンジのかみさんとの再戦も華麗に勝ち抜き、かみさんは「キーッ!」と悔しがってた。
マジでやって負けたから、相当悔しかったみたい(笑
「珠希、今度パパとやってごらん」「うん、いーよー。」
かみさんがけし掛けるもんだから、珠希もやる気に。
(俺だって小さいときは結構オセロにはまったりしてたんだから)と思いつつも、
攻略サイトを探すために「平日は疲れてるから土日にでもな」と時間稼ぎ(笑
どんな戦いでも、勝つにはマリーシア(ずる賢さ)が必要なんですよ。
そして決戦の日。
「パパはラスボスだからすげえ強いんだぞ。レベル99だぞ。」
「えー、パパつよいのー!?」
なんて言いながら、まあとりあえず少し手加減しながらスタート。
どこで学んだんだか、着実に地盤を固めていく珠希。
ヤバい! ナメ過ぎてた!
置ける箇所が限られていき、一手間違うと角を取られそう。真顔の真剣モードに変更。
徐々に挽回していき、角を3つ制覇。
取った数も7:3くらいで私が勝ち、一応”父親としてのメンツ”は保った感じ。
珠希は負けたのが悔しかったみたいで、咳き込むふりをしながら涙ぐんでやんの。
いいね、その「悔しい!」と思う気持ち。
その気持ちがどんどん人を強くしていく一助になるものだと思う。
いやでもね、ホント結構考えて置いてくるんだよね。小学校入りたてのたかが6歳児がさ。
「ここ取ったら、パパが次にここ取っちゃうでしょー。。。」
とか、ブツブツ言いながら考えてるの。びっくりした。
「珠希、負けちゃったけど強いな。また今度やろうな。」
「うん。」
次はホントに負けちゃうかもな。でも、その負ける日が来るのが心から楽しみ。
コメント