先週、ふとかみさんと一緒にテレビを見てたらやってたのだ。
・アイシテル -海容-
http://www.ntv.co.jp/aishiteru/
親の不在のうちに子供が外に遊びに行き、後日、無残な遺体となって発見される。
そして、容疑者として小学生の男児が逮捕される。。
モデルは神戸連続児童殺傷事件 少年A
あー、あれだ。「神戸連続児童殺傷事件」がモデルだ。
興味があったので、そのまま見ることにした。
加害者家族は、夫は仕事人間で子育てに無関心で全て妻任せ。
事件発覚後は仕事の心配や、挙句の果てに「生まなければ良かった」と発言。
そこに被害者への心配りや謝罪の気持ちなどは見えてこない。
妻は教育ママ。
子供自身を愛しているというより「勉強ができ、良くできた子」にすることに
情熱を注いでいるような感じ。
まあ、こう言っては悪いんだけど”ありがちなドラマ”という感想を持った。
最初から見ていたわけではないし、仕事してて途中も飛ばし飛ばしだったからかもだけど。
いやね、興味はあるんですよ。非常に。
“生来の悪として生まれたわけではない子供”が、
なぜ大人でも鳥肌が立つような、非常に残酷な手口で同じ子供の命を奪ってしまうのか?
誰にでも、我が子にもこのような事件を起こす可能性があるのだろうか?
以前「あなたの子どもを加害者にしないために」と「「少年A」この子を生んで…」を読んだ。
歪み壊れた家庭の産物として、あたかもストレスに晒された人が胃潰瘍になるように
1番弱い子供に”症状”が現れることが多々あるらしい。
例えば夫婦仲が悪く、食事の際はいつも口ゲンカになるような家庭では、
子供が自分に注目を集めケンカをやめさせるため、異常な行動を取ることがあるという。
…
……
被害者家族のシーン。
子供が行方不明となり、自宅にて刑事と連絡を待つ両親。
やがて刑事の携帯がなり、何かを話したあと
「お子さんは○○の服を着ていましたか?」と両親に確認する。(うろ覚え)
泣き叫ぶ母親と、言葉も出ない父親。
そしてかみさんを見ると、、、
うおっ! 滝のように涙を流しているっっっ!!
まあね、自分の子がね、自分が帰宅時間を勘違いしていたせいで1人で外出してしまい、
そして結果命を落とすようなことになったらね。。
もうなんていうか後悔とかのレベルで済むとは思えないし、一生自分を許せないだろう。
そしてそれ以上に許せないのは、我が子の命を奪った殺人犯だよね。
少年法? 法治国家? 悪いがそんなものはクソ喰らえだ。そう思う。
Wikipediaより
タイトルの「海容」は、他人の過ちや罪を広い海のような心を持って接していくという意味合いがこめられている。
残念だが、私には無理だな。心が狭いんだろうけど。。
コメント
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簡単にうなずけないで緊張する共感のような感覚に陥りました