道具の使い方

よくわからない… というか、根本的に違うと思うんだけど。。
・インターネット、2割が「1年前より怖くなった」~ネットの怖さに関する調査
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000033-inet-inet
あ、「痛いニュース」さんにもあった。
・「ネットが1年前より怖くなった」が2割…掲示板の争い、ウイルスや攻撃などで
 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1065386.html
Q.現在、インターネットは怖いものだと思いますか?
 -「とても怖い」8.0%(24人)
 -「ある程度怖い」69.3%(208人)
Q.どのようなときに「インターネットは怖い」?
 -「ウイルスやハッキングなどの攻撃」と「情報流出」81.0%(188人)
 -「誹謗中傷」51.3%(119人)
 -「中毒性」19.0%(44人)
Q.「1年くらい前と比べて、インターネットを怖いと感じますか」?
 -「1年前と変わらない」66.3%(199人)
 -「1年前より怖くなくなった」12.0%(36人)
 -「1年前よりも怖くなった」20.3%(61人)

毎日のように自動車事故でたくさんの命が奪われ、刃物で刺し殺す事件が起きている。
それでは、貴方は車は怖いですか? 包丁は怖いですか?
1つの目安としてのアンケートとしては価値があるんだろうけど、
本質的な部分では、こんな広義でのアンケートって意味を成さない気がする。
「道具」じゃん。便利になるために存在するもの。
けど、濡れタオルを顔に掛けりゃ窒息するし、子供が歯ブラシ咥えて走って転べば大惨事。
どんな道具にも多面性があるわけで、でもそのメリットデメリットを理解すれば
別に怖く無いと思うんだ。(もちろん、全ての事象には当てはまらないだろうけど)
ネットが怖い?
吉野家で、客に出す豚丼を遊び半分に不潔に扱い、喜び勇んでWebに公開すりゃあ、
そりゃあ問題になるしニュース沙汰にもなるよ。
本名も顔も学校も経歴もWebで公開して、「ケンタでゴキブリ揚げた」なんて言ったら、
そりゃあ不快に思う人がたくさんで、自主退学する目にも遭うよ。
両方とも、企業から損害賠償請求をされなかっただけマシだと思うよ。
なんか、”教育”が行き届かないまま広まっちゃったんだろうね、インターネットって。
自動車なら、それなりの期間を費やして教習所に通い、事故映像とかも見せられ、
“危険な面を教わる機会”がある。ま、それでもバカは酒飲んで事故起こすけど…。
けど、ネットだとその辺でPC買ってきて、ついでにプロバイダと契約するだけ。
接続設定までしてくれるサービスはあるのに、”危険な面を教わる機会”は無いわけじゃん。
だから、こんなことになっちゃう。
ウイルスによる情報漏えいもそうだよね。
p2pソフトなんていう存在、使い方を知っているくせに、ウイルスに感染する間抜けさ。
p2pを推奨する意味ではなく、あんな用途のソフトを使うんなら、
ガッチガチにセキュリティを固めるか、もしくはそのPCには情報を一切入れない。
おいらなら後者を選ぶな。Winny専用PCを買う。怖いもん。(いや、やらんけど…)
別に「怖くない」ってんじゃない。
リスクを理解して、それを回避する手段を知っていれば怖くないと思うのよね。
ニュースでインフルエンザが流行とかやってたら、予防接種を打つじゃん。
巨大台風が接近って言ったら、土のうを積んだりするじゃん。
ネットだって、様々な脆弱性情報が流れ、ちゃんとパッチが用意されてる。
フィッシングやワンクリだって、調べりゃその手法がいくらでも載ってる。
他の事と同じように、ネットのことにも関心を持てばいいと思うんだ。
とか偉そうに言っておいて、おいら感染しまくりで情報ダダ洩れだったりして(笑

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