期待のブラウザ Vivaldi(ヴィヴァルディ)
我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?
否! 始まりなのだ!!MSやGoogleに比べ、我が Opera の国力はウン百分の1以下である。
にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!?
諸君! 我が Opera の目的が正しいからだ!一握りのエリートが、スマホやゲーム機にまで膨れ上がったMSやGoogleを支配してウン十年、オスロに住む我々が自由を要求して、何度踏みにじられたかを思い起こすがいい。
Opera の掲げる人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。諸君らが愛してくれた Opera12 は死んだ。何故だ!
Opera12 は、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!
戦いはこれからである。国民よ立て! 悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!
Vivaldi は諸君等の力を欲しているのだ。
・・・と、てっちゃんが言ったかどうか知りませんが。。
Opera の最期
Ver.15 からレンダリングエンジンを Presto から Webkit に切り替え、
Bookmark は廃止され、細かい外観のエディットもなくなり・・
私と同様、”Chromium に毛が生えた程度のブラウザに成り下がった”ことに落胆し
絶望された Opera ファンも多いでしょう。
忘れもしない2013年7月、期待しながらVer.15を入れた私の心は粉微塵に砕かれました。
「これは何だ? 似てはいるけれど、こんなのは断じて Opera などではない!」と。。
そして、今知りましたが「Opera wiki」のサイトも閉鎖されてしまったようですね。
私の「君、Operaをつかいたまへ」も、正直更新の意欲を失ってしまいました。
これが何を示しているのか?
そう、もう私たちの愛した Opera はこの世にいないのです。
Opera の転生 ~ Vivalde へ ~
彼は「ヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー」、 Opera Software の創始者です。
2010年1月5日、創業以来務めてきた同社CEOを退き、
2015年1月27日、Chromium ベースのブラウザである「Vivaldi」を発表しました。
かつてわれわれが愛したOperaはその方向性を変え、
残念なことにもうOperaコミュニティーが愛するWebブラウザではなくなったため、
われわれ自身のためのWebブラウザを開発することを決意した
てっちゃんの言葉です。シビレれませんか?
Opera 12 は登場してから3年以上が経過しているが、
およそ2000万人ものユーザーがOpera 12 を依然使っている。
とも言っています。そう、私も Opera 12 を手放せられない一人です。
“Opera 最強伝説”は”Vivaldi 最強伝説”へ・・?
先日のリリースの時、軽くレビューを書きました。
まだまだ製品版には遠いものの、かつての Opera 12 を感じさせるUIに興奮しました。
この”Vivaldi”に携わる面々のgeek度が、なかなか普通じゃない感じになっているようで、
いい意味で「Opera 12 の狂信者の集い」のような感じです。
Opera 12 系を復活させ、それ以上の物を作ってやろうと頑張っている、
「Opera 最強伝説」を心から信じて止まない人々の聖地のような感じですね(笑)
本当に、心から期待しています。
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