だらしない

先週金曜、帰りの電車待ち。とうに21時を回った頃。
この時間だと8~9分間隔なんだけど、あと2~3分で次が来るようなタイミングで
いつも通り片手に持った本を読んで待っていた。
すると、私の横の20代後半~30代前半と思しきスーツのサラリーマンが
おもむろに地べたに座りだした。
しゃがむんじゃなく、地べたに直接ケツを付けてだよ!?
具合でも悪いのかと思いきや、フツーに単行本読んでる。ワンピース。
携帯取り出して友達(?)と楽しげに話もしてたら、きっと元気だったのだと思う。
なんかさ、社会人としてのプライドとか見栄とか無いんだろうか…?
そのだらしのない格好が、どれだけ自分の価値を下げ、
仕事のできなそうな雰囲気を醸し出しているかわかっているんだろうか?
そもそも”ヤンキー座り”ならまだしも、ケツ付けて座ったら汚いと思わないの?
そりゃ、本当はバリバリ仕事をこなすやり手サラリーマンかもしれないけどさ、
今この場でこの姿を見た人には「だらしなく社会人の自覚に欠けるヤツ」と映る。
そんなことない?
たかだか10分弱、電車を立って待つことくらいなんだってんだろうね?
1日中歩き通しで足が棒のようでも、40度の熱でクラクラしてても、
電車待ちのホームで地べたには座らんよ、私なら。
“いい大人としてあるべき姿”という考えと同時に”他人からだらしなく思われたくない”
という2つの気持ちがあると思うんだけどね。
いい大人の自覚に欠けていても、「座ってたら周りにどんな目で見られるか」という
そういう”恥”の感覚とかってないのかと思ってしまう。
「恥ずかしい」と思う気持ち、大切だと思うよ。

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