長男は小学2年生。
私が幼いころにサッカーをかじり、今ではオジサンフットサルチームに所属してるので
子供にもボールを蹴る楽しさを知ってほしくて地域のサッカーチームに入れた。
そこは、言わば”ボランティアのコーチ”が教えるチーム。
1~2年、3~4年、5~6年に分かれ、基礎的なボールの扱いよりも
走ること及びゲーム実践を主だって、小学校の校庭で3時間ほどの練習時間。
…
参加を重ねるごとに「長男に合っているのか?」が疑問となってきた。
我が子はまだ、ボールを止める/蹴るというトラップ&キックすらおぼつかない。
そのレベルでゲームをしても、もちろんボールに触ることはできず、
たまにころがってきたボールを闇雲に蹴飛ばす程度のプレー。
どうしたもんだろうか、、 と、ちょっと悩んでいた。
長男も「楽しいからやっている」のではなく「親にやらされている感」が出てる感じでさ。。
クーバー・コーチング キッズのトレーニングメニュー集 |
基礎的なことは私が時間を見つけて、 これ有名だし、いい練習方法だと思うよ。 |
で、これをやってるスクールが、なんと自宅すぐ近くにあったのだ!
喜び勇んで長男を体験参加させてみた。
最初は、配置したコーンを目印にゆっくりでいいからドリブル。
周りの子は、やはり我が子よりもボール慣れしてる子ばかり。
知らない子たちの中で最初は緊張気味だった長男だったけれども、
「珠希いいぞ」「珠希、その調子だ」という声掛けのおかげで楽しそうに動く。
次に、ボールを乗せたマーカーコーンに2人で向かい合い、その場ジョギング。
コーチの「頭!」「おしり!」「靴!」などの掛け声と共にその部位をタッチ。
そして「ボール!」のときに先にボールを足でタッチできたほうが勝ち。
ボールを扱えない長男も互角に楽しめ、いい感じにテンションアップしてた。
こんな感じ↓のヤツね。
他にも練習をいくつかこなした後、チーム分けをしてゲーム。
コーチが3人中に入り、ボールに触れない子やポジショニングが悪い子に声を掛け、
ボールを渡してやったり場所を指示してあげたり、
いずれも優しい口調でわかりやすくアドバイスをしてあげる。
今までのゲームでは、”楽しんでいる感”が伝わってこなかった長男だけれども、
今回は笑顔で走りまわり、お腹にボールが当たってもくじけずに頑張ってた。
妻「なんか珠希がすごく楽しそうで嬉しい」
私「やっぱり珠希は基礎からやったほうがいいね」
こんな会話をしながら、私たちも盛り上がる。
結局、交錯が1回、腹にボールが1回で2回ほど痛い思いをしていたけれど、
終始楽しそうに笑顔で走りまわっていた。
子供のウチは特にそうだと思うけど、「楽しいからやる/楽しみながらやる」って
上達に関してかなり多くの部分を占める要素だと思うんだよね。
正直ちょい高いんだけど、長男も楽しいと言っているしすぐにでも通わせようと思う。
サッカーに興味がある人、よかったら見てみて。
・クーバー コーチング ジャパン
http://www.coerver.co.jp/
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