先日2/18(土)は母校成蹊の100周年ということで、
所属していたクラシックギター部がコンサートを開催しました。
ありがたいことに私にも出演依頼があり、同じ代だった仲間とかみさんを巻き込み、
練習してたんだよね。(かみさんも同じギター部)
11時過ぎ、コンサート会場である三鷹市芸術文化センターに到着。
楽屋で仲間や先輩後輩と挨拶しながら、早速準備と調弦。
この「なかなか手が温まらない緊張感」が懐かしい。
12時ちょいにステージでのリハーサル。
本番同様の意気込みと、あとはステージの響き具合や周りとの音量の兼ね合いを確認。
「響きすぎるかな?」という感じで、音量の小さなギターには適しているかも?
そして本番。16時過ぎ、いよいよ私たちの出番。
弾くのはドラゴンクエスト3から「序曲」「王宮のロンド」「冒険の旅」の3曲。
“出だし”って緊張するんだよね。
調弦狂って無いか、いきなり変な音鳴らさないか、1人で先走って鳴らさないか、ってね。
コンサートミステイク… 否、コンサートミストレスであるかみさんのブレスに合わせ
「序曲」しょっぱな、トランペットで始まるフレーズを思い切り良く弾く。
息ピッタリで縦が合い、気持ちいい。
既に緊張感よりも、皆で音楽できる興奮が上回り超ハイテンション!(笑
「序曲」らしく軽快に、これから始まるワクワク感を持たせられたんじゃないかな?
続いて「王宮のロンド」。
かみさん(1st)のソロに続き私(2nd)のソロがあるんだが、、 うっほ弾けた!
厳かな城をイメージしたにしては少し荒いデキだったけど、こちらもいい感じ。
もうちょい上品さ、厳粛な高級感が出せれば良かったかな?
最後に「冒険の旅」。人気のある勇ましい行進曲。
これから親の仇を討ち取らんばかりの気合と重厚さをイメージ。
本番でみんな昂(たか)ぶっているのか、練習よりテンポ速かったんだけど
逆に疾走感が出てよかったかもね。
練習で悩んだ最後の音の粒合わせもバッチリで(ホールの響きの良さに助けられた?)、
ガツッ! と締められたと思う。
って、ウダウダ文字で書いてもわからんよね。良ければ是非聴いてみてください。
ボカシを入れていますが、向かって1番左がかみさん、左から4番目が私。
かみさんのお父さんに無理やりお願いをして撮っていただいたんだけど、
ろくな準備も機材もなくブレちゃいましたがご勘弁を。。 酔わないでね(笑
お父さん、寒い中お越しいただいた上に撮影まで、本当にありがとうございました。
閉演後は近くの店で打ち上げ。
懐かしい先輩やら後輩、習っていた先生と歓談。かみさん飲みすぎで酔っ払い。
しっかし、ホント久々に合奏ができて楽しかった。この一言に尽きます。
出番前の良い緊張感。演奏時の毛が逆立つような集中力と興奮。
そして、演奏後の万雷(?)の拍手。。。
技術的に高いわけでも音楽的に完成しているわけでもない粗末な演奏かもだけど、
「こんな曲もクラシックギターでできるんだ」と、少しでも喜んでもらえたら幸いです。
…
今回ですね、ホントは出演を少し躊躇したんですよ。
ブランク長いし、OB会や現役とも離れてしまっていたし、練習時間だって無いし。。
結局、皆で集まって練習できたのは、たったの2回だけだったしね。
それなのに、学内の発表会レベルならまだしも”100周年記念コンサート”だなんて
ちょっと恐れ多くてさ。
けど、やってよかった。しつこいけどホント久々の興奮でした。
これを機に、ちょこちょことかみさんとレパートリーを復活させていこう。
最後にこの場に声を掛けてくれた増井さんはじめ現役の皆さんと伊東先生、ありがとう!
寒いのにわざわざ見に来てくれた皆さん、お花をくれたすだちん、ありがとう。
そして、このコンサートに賛同し忙しいのに時間を作り、遠いのに練習に集まってくれ、
一緒に演奏してくれた同期の仲間とかみさん、本当にありがとう! 愛してます。
また弾く機会があったら、今度はもっと難しい曲を用意して声を掛けるので、
どうぞ覚悟して待っててください(笑
コメント
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コンサート大成功、おめでとうございます。
こちとら名古屋で何も関われませんでしたが、こういう朗報は自分も嬉しくなってきます。
さあ、事務所に帰って残業だ!
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おー、しまむー。放置プレーごめんよ。
いや、ホントはさ、やっぱり貴方にタクトを振ってもらいたかったの。
みんなブランクあるし、弾くので精一杯で客観的意見も欲しかったし。
せっかく触れた音楽だから、ずっと供にしたいよね。