子供への接し方 その2

昨日の続き。

「エゴグラム」って知ってる?
人の心って、1つのシーンでもいろんなことを考える。
例えばチンピラが、サラリーマンに絡んでいる場面に遭遇したとする。
 -大変だ。警察を呼ぼう。
 -あー、関わらないのが1番。
 -サラリーマンかわいそう。
などなど。。 その人の性格により思うことは様々。
そういった人の心の構造を、下記の様にザックリ分けられるんだよね。
(記憶のレベルでの説明だから、興味あるなら鵜呑みにせずちゃんと調べてね)
・P(Parent)
 ├ CP(Critical Parent)厳格で理想が高く、批判的な父親
 └ NP(Nurturing Parent)思いやりや共感、愛情のある母親
・C(Child)
 ├ FC(Free Child)自由奔放で、積極的活動的なワンパクな子
 └ AC(Adapted Child)協調性や順応性のある言うことを聞く良い子
・A(Adult)合理的論理的で、客観性やデータで判断するコンピュータ
で、改めて自分でテストをしてみた。
・エゴグラム 性格診断
 http://www.sinritest.com/ego-test.html
以下が結果。
まあ、他人の見ても面白くないだろうから自分でやってみてよ。
◆CP 厳格的な父親(12項目):39点 普通
 【普通】ある程度、規律・責任感を持っており、柔軟性もあるバランスが良い人。
◆NP 養成的な母親(12項目):53点 高い
 【高い】思いやりがあり世話好きな傾向がある。相手の失敗に対して許容性が高い。
 他者のことを考え、親切に行動できる。人間関係を上手く築くことができる。
 また、他者の主体性を奪ってしまうこともある。自己犠牲をしてしまうこともある。
◆A 成人度(12項目):49点 高い
 【高い】能率を重視しており論理的に行動します。
 損得など物事をよく考慮した上で行動をするため、ミスが少ない。
 感情に左右されず、現実主義で根拠のないことは当てにしない。
◆FC 自由な子供度(12項目):46点 普通
 【普通】ある程度、好奇心、ユーモアな明るさや自由を持っている人。
◆AC 従順な子供度(12項目):44点 普通
 【普通】ある程度「協調性」があり、時として「謙虚」な態度で行動できる人。
 人間関係に関して大きなトラブルになることが少なく、まわりに安心感を与える。
◆CS 基本的な会話スキル(6項目):25点 高い
 【高い】会話が途切れることなく流ちょうに話ができる。
 会話に柔軟性を持ち、初めて会う人に対しても自己紹介するなど、
 基本的に、人間関係の円滑なコミュニケーションスキルが高い人と言える。

そう、私は「CP」が高くなくむしろ「NP」に寄っており、自覚もしているが、
父親の理想像としては「CP」を目指し意識しているという”無理”が起きている。
そこでどこか偏った「CPが強い父親」となってしまい、
結果子供は「FCがおさえられACが前面に出てきている」という、抑圧された状態。
そうなんではないか、、、 と考えちゃってね。
同じ目線で一緒に遊んだりはしているものの、どこかで子供は私に対し
「絶対的に服従せねばならない存在」という像を作ってしまったのではないか、と。
いやね、親が子供を支配し服従させるの、ある面では当たり前だとは思うよ。
“モラル”や”人間的に豊かな生き方”ってのを理解していないガキなのに
変に迎合し、顔色を伺い、自ら擦り寄っていくような「まるで友達のような親子」は
間違いであると私は思っている。極端な例だけど。
人として”平等”ではあっても、子供のうちは決して”同格”ではないわけじゃん。
まあ、それは置いておいて。。。
難しいよね、子育て。
親である自分自身がまだ半人前だってのに、子供を教育しなきゃだもんね。
つづく… かも。

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