やっぱり気になる。
・希望ミスマッチ…派遣切り救済雇用 応募サッパリ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000086-san-soci
雇用対策として、さいたま市が発表した臨時職員100人の採用計画の応募が8人
他にも企業が募集をしているものの、「合わない」の理由で応募は微々たるもの。
痛いニュースには、
・【派遣切り】失業者ら「なぜ無料宿泊所を開放しないのか!」
→名古屋市「もう精一杯」→失業者ら「生きるか死ぬかの問題だ!」と怒号
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1208999.html
・派遣村村民「人見知りで接客はちょっと…」「給料安い」「未経験の業種だし…」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1208436.html
メディアの取り上げ方が恣意的という部分もあるんだろうが、
なにか”勘違い”をしている部分があるんじゃないかと。
人間らしい生活をする権利、衣食住を確保する権利、そのため仕事に就く権利、
それらを主張するのはいいんだけどね。
その前に、この人を頼りきった態度はどこから来るのだろう、、 と。
-住み込み清掃員を「給料が安く、将来につながらない」と断る
-「自分は人見知り。営業や居酒屋の店員などは難しい」と断る
私には、その態度が”普通”だとは思えない。
将来に繋がらない???
そういうこと言うなら、悪いけどこっちも言いたくなる。
「30、40歳になる今まで給料が安く将来に繋がらない仕事をしてきて、
じゃあその道を選んだのは他ではない自分自身ではないのか?」とね。
先を見ないキリギリスは、冬を越せないんですよ。それが当然。
…
私が異業種に転職しようと勉強していた際は、八百屋でバイトをした。
屋外だから夏は暑いし冬は寒いし、雨にも風にも打たれる。時給だって良くない。
ただ、自宅と学校との距離と働ける時間帯が最も合っていたから。
キャベツとレタスの区別もつかないような私だけど、頑張ったけどね。
立ち仕事で力仕事でいい運動になった(笑
その前は、ユニマットの足拭きマット回収場。
超汚いし超臭いし(居酒屋の便所の足拭きマットとか思い浮かべてみて)、
なんか水分吸ってて重たいし、ネバネバするし、コイツはキツかった。
でも、自分の目指しているところは先にあり、
当面の生活費を稼ぐ通過点として必要だったから、自分で選んで自分で応募した。
なんかね、ホントに”生きるため、将来のため”とか考えるなら、
いつまでもウダウダ文句垂れて要求ばかりしていないで、
まず自分のできることをやりつつ、その道を目指していくものだと思うんだ。
たとえ”自分の希望と合わない”職であろうと、
「無職」で「金が無く」て「他人の世話」になっているのなら、
まずは自活する術を選び、そこから本来の道を目指せばいいと思うんだ。
せっかくの”住所不定を前提での募集”だったわけじゃん。
求職者は、なぜ偉そうな言葉を吐く間に職業紹介所に行かないのか?
支援者は、なぜ職業紹介所に行かせず生活保護を申請させるのか?
おかしくないかい?
他人に助けてもらうことは悪いことだとは思わない。
でも、根底に自分の努力、辛抱やらがあってのことでしょ。
それが感じられないまま要求だけしてくるなんて、ただの”たかり”ですよ。
報道の仕方が偏っていて、一部のおかしなヤツや、
一部の狂った支援団体の声だけが取り上げられているのならいいんだけど、
実際のところどうなんだろう?
コメント
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みんながみんな、取り上げられている人たちのような考えではないと思うんですが、少なくとも記事のようなダメな人たちは仕事があっても文句を言うんでしょうね。
職を失った人達は大きく2つに分かれるんじゃないかと思ってます。
我がままばっかりいってた結果が今の立場な人。
限られた選択肢の中で仕方なくやっていたけど今の立場にやってしまった人。
前者は知ったこっちゃないんですが、後者もひとくくりにされている世論には違和感を感じてます。
ちなみに自分は営業職には向いてないとつくづく思ってまして、非常に嫌なんですけど、仕方なくやってます(笑)
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うん、もちろん「みんながみんな」だと思ってはいないんだけどね。
ただ何かにつけて言い訳し、自分で逃げ道を用意し、その結果"こうなった"人の中に
この期に及んでまで他力本願な人もいるんだろうな、、 とも思います。
> ちなみに自分は営業職には向いてないとつくづく思ってまして、
うん、そういうキャラじゃ無いかもしれないね(笑
でもみんな、多かれ少なかれ"嫌いなこと"であってもさ、
自分のため家族のため頑張っているんだよね。この世とは一部を除いてそういうもの。
私だって、嫌でつまらなくてたまらない仕事内容だってある。
お父さんは辛いねぇ。。。