ドラゴンクエスト4 その3

ゲーム

またまた続きだ。

そろそろおいらのことを、「キモいな、こいつ」と思う人が出てくるだろうな。。
あ? 前からきめぇだと? やかましいわっ!!

で、最終的には勇者とピサロの決戦となるわけだけど、
実は裏で全てを操っていて、人間にロザリーを殺させた張本人がいるんだよね。

ファミコン版との時は、恐らく容量の都合でピサロを倒して終わりなんだけど、
やっぱり”スッキリしない気分”みたいな声があったらしく、
スーパーファミコン版ではその”裏のボス”を倒せるようになっている。

ピサロを仲間にしてやっつけられるんだっけな、確か…。

真の意味での悪を倒すことができ、他シリーズ同様”勧善懲悪”となるわけ。
そしてエンディングでは、一緒に闘った仲間たちが1人1人故郷に帰っていく。

それぞれの仲間には、迎えてくれる家族や友人たちがいて歓迎されるんだよね。
それを主人公は1歩下がって見つめ、静かに去っていく。。。

やがて仲間はみんな自分の故郷に帰り、自分1人になる。

自分の故郷である村に戻るんだけど、そこはそう、魔物に襲われ廃墟となった村。
出迎えてくれる人など誰もいないし、もちろんシンシアもいない。立ちすくむ主人公。
すごい絶望感と空虚さ。

今まで「仇をとる」ということを糧に生きてきたのに、もう生きている理由が無い…。
“仇”を取ることができても、過去も現実も変わらないんだよね。時間は戻らない。


その時、天から一筋の光が降り注ぎ、なんとシンシアが生き返る!!
そして主人公の元に、仲間たちが駆け寄る!!

エンディングだからBGMのみのセリフ無しなんだけど、
それでここまでの”表現”をしてのける”演出力”がすごいと思う。
もうね、幼いながらにボロボロ涙流したのを覚えている。

やっぱりストーリーもそうだけど、それを盛り立てる音楽もすごいよね。
ロンドンフィルハーモニー管弦楽団のサントラ持ってるけど、もう鳥肌モノだよ。

ゲーム音楽ではあるけど、個々の曲が主題を主張を持った素晴らしい曲だと思う。
だからこそ、ロンドンフィルや神奈川フィル、その他多くの楽団が演奏するわけだしね。
ちと楽譜買って、ギター用に編曲して発表会にでも出よう。マジで。


ってことで、簡単にキャプチャー(と言っても、写真撮っただけ)を。
かみさんに「いい年して何やってんの?」って笑われた。
うん、我ながら何やってんのかと思うよ(笑

でもいいじゃん。たまにはゲーム”ごとき”でキャッキャと楽しんでもさ。

中央に横たわっているのがシンシア。目の前にいるのが主人公(たまぽん)。

そして、魔物が襲ってきて、勇者は地下に隠される。
するとシンシアがやってきて、なんだか意味深なセリフを。。。

何かを強く決意するシンシア。
おい、ちょっと待て。少しもちつけ。早まるな。

シンシアは魔法で勇者と同じ格好に変身し、自分が勇者の身代わりになるつもり。
だからちょっと待てって。俺が行くからやめれ。お前がここにいろ。

「さようなら」って、なんかホントに淋しい言葉だよね。。

やがて闘いが治まり、勇者を討ち取ったとの声。
そう、”勇者”とは、自分の身代わりとなったシンシアのこと。

地上に出てみると…。
美しかった町が廃墟になり、誰1人、シンシアもいない。。。
シンシアが横になってた場所を調べると、帽子が落ちているんだよね。。

うっほ! 超ブルー!
たまらないね、この絶望感。
まあ、時間あるときにでもちょっとずつ遊ぶとしよう。

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コメント

  1. R-43 より:

    SECRET: 0
    PASS: 9caf9fcfb7df8deff19fda009c3b1e59
    この書き方だと「FC版だとエビプリと決着をつけられずに終わった」と言う誤解をうむ恐れが
    FCでも(中ボスとして)やっつけますよね
    それに黒幕と言ってもヤツがやったのはあくまで「悪人を操ってロザリーを誘拐、殺害させた事」だけですし

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