またまた続きだ。
そろそろおいらのことを、「キモいな、こいつ」と思う人が出てくるだろうな。。
あ? 前からきめぇだと? やかましいわっ!!
で、最終的には勇者とピサロの決戦となるわけだけど、
実は裏で全てを操っていて、人間にロザリーを殺させた張本人がいるんだよね。
ファミコン版との時は、恐らく容量の都合でピサロを倒して終わりなんだけど、
やっぱり”スッキリしない気分”みたいな声があったらしく、
スーパーファミコン版ではその”裏のボス”を倒せるようになっている。
ピサロを仲間にしてやっつけられるんだっけな、確か…。
真の意味での悪を倒すことができ、他シリーズ同様”勧善懲悪”となるわけ。
そしてエンディングでは、一緒に闘った仲間たちが1人1人故郷に帰っていく。
それぞれの仲間には、迎えてくれる家族や友人たちがいて歓迎されるんだよね。
それを主人公は1歩下がって見つめ、静かに去っていく。。。
やがて仲間はみんな自分の故郷に帰り、自分1人になる。
自分の故郷である村に戻るんだけど、そこはそう、魔物に襲われ廃墟となった村。
出迎えてくれる人など誰もいないし、もちろんシンシアもいない。立ちすくむ主人公。
すごい絶望感と空虚さ。
今まで「仇をとる」ということを糧に生きてきたのに、もう生きている理由が無い…。
“仇”を取ることができても、過去も現実も変わらないんだよね。時間は戻らない。
…
その時、天から一筋の光が降り注ぎ、なんとシンシアが生き返る!!
そして主人公の元に、仲間たちが駆け寄る!!
エンディングだからBGMのみのセリフ無しなんだけど、
それでここまでの”表現”をしてのける”演出力”がすごいと思う。
もうね、幼いながらにボロボロ涙流したのを覚えている。
やっぱりストーリーもそうだけど、それを盛り立てる音楽もすごいよね。
ロンドンフィルハーモニー管弦楽団のサントラ持ってるけど、もう鳥肌モノだよ。
ゲーム音楽ではあるけど、個々の曲が主題を主張を持った素晴らしい曲だと思う。
だからこそ、ロンドンフィルや神奈川フィル、その他多くの楽団が演奏するわけだしね。
ちと楽譜買って、ギター用に編曲して発表会にでも出よう。マジで。
…
ってことで、簡単にキャプチャー(と言っても、写真撮っただけ)を。
かみさんに「いい年して何やってんの?」って笑われた。
うん、我ながら何やってんのかと思うよ(笑
でもいいじゃん。たまにはゲーム”ごとき”でキャッキャと楽しんでもさ。
中央に横たわっているのがシンシア。目の前にいるのが主人公(たまぽん)。
そして、魔物が襲ってきて、勇者は地下に隠される。
するとシンシアがやってきて、なんだか意味深なセリフを。。。
何かを強く決意するシンシア。
おい、ちょっと待て。少しもちつけ。早まるな。
シンシアは魔法で勇者と同じ格好に変身し、自分が勇者の身代わりになるつもり。
だからちょっと待てって。俺が行くからやめれ。お前がここにいろ。
「さようなら」って、なんかホントに淋しい言葉だよね。。
やがて闘いが治まり、勇者を討ち取ったとの声。
そう、”勇者”とは、自分の身代わりとなったシンシアのこと。
地上に出てみると…。
美しかった町が廃墟になり、誰1人、シンシアもいない。。。
シンシアが横になってた場所を調べると、帽子が落ちているんだよね。。
うっほ! 超ブルー!
たまらないね、この絶望感。
まあ、時間あるときにでもちょっとずつ遊ぶとしよう。
http://diary.kimiope.net/blog/archives/538
http://diary.kimiope.net/blog/archives/539
コメント
SECRET: 0
PASS: 9caf9fcfb7df8deff19fda009c3b1e59
この書き方だと「FC版だとエビプリと決着をつけられずに終わった」と言う誤解をうむ恐れが
FCでも(中ボスとして)やっつけますよね
それに黒幕と言ってもヤツがやったのはあくまで「悪人を操ってロザリーを誘拐、殺害させた事」だけですし