ソースは忘れたけど、これからは農薬ではなくて「害虫を食べる虫」を放つことで
農作物を守り健康的な野菜を作る… そんな方法が注目されているって見たことがある。
・「飛べないテントウムシ」を開発 ひたすらアブラムシを食べ続けるという
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51240648.html
飛行能力の低い個体を選んで交配を繰り返した結果、
約25世代でほぼすべての個体が飛ぶ力を失った。
飛べないことで個体の行動範囲が狭まり害虫のアブラムシを効率的に食べるため、
農作物被害の軽減に向けた実用化が期待される。
てんとう虫は、アブラムシを食べるからね。人間にとっては益虫。
そのてんとう虫が飛んで行っちゃわないよう、飛べないヤツを”開発”したわけ。
うーん。。
人間がこういうことをしていいのかな? なんか漠然とした引っ掛かりがある。
人為的な交配なんて、いくらでもあるけどね。
らばQさんにも載っている。(これは異種交配だけど)
・遺伝子の不思議…違う動物による混血の写真いろいろ
http://labaq.com/archives/51141844.html
異種交配した動物は、種の保護機能が働くためか繁殖能力が低く、
やはり”不自然”だからか病弱な個体が生まれやすく、早死にすることが少なく無い。
そんなふうに聞いたこともある。
うまく言えないけど、他の命を”おもちゃ”にしていいのかな、、 と。
自然界では、ライオンとトラの子が生まれるなんてことはまずあり得ない。
飛べないてんとう虫だって、自然の流れの中から生まれたわけではない。
飛ぶ必要が無いから羽が退化した、キウイやマイマイカブリとは違う。
まあ、”他の命”なんて話をし出すと、それこそもうキリが無いけどね。
-動物実験だってそうだし
-木々の伐採での動物減少だってそうだし
-それにより里に動物が降りてくると、害獣だと撃ち殺すし
-毛皮のためにタヌキやミンク、アザラシの子供を撲殺するし
-牛や豚だって、ただ食べられるためだけに生かされているわけだし
もちろん、これだけじゃないし。。
「じゃあ新薬を研究せずに、病気になっても命を救えない世の中がいいのか?」
そう言われちゃうとそれが良いとは言えないし、
確かに農薬を使わない野菜があったら、そっちを食べたいわけなんだけど。。。
うまく言えないけど、なんかモヤモヤするよね。
コメント