ブランドと価値と分不相応

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・分不相応
身分や地位などを越えていること。特に必要以上に贅沢なことについて言う表現。
「分相応」は能力や地位や身分どに相応しいことを指す表現で、
「分不相応」は、それを否定した形の言い回し。(Weblioより)
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私も妻も高級車や高級マンション、高級腕時計や高級バッグに興味が無い。
(高級料理には少し興味があるかも?)
まあ正直言えば、興味があったところで手が届かないのだけれど。。
男はこういう人が多いだろうけれど、機能性や実用性、堅牢性から必要なものを選び、
その結果がたまたま”ブランド品”であったならそれを買うものの、
最初からブランドありきでモノを買うなんてことはまず無い。
日本人はブランド物が大好きだそうで。
海外ツアーでは、日本人のおばちゃんたちがあたかもスーパーのセールのように
ブランドショップに押し寄せ、品無く値切ったりしながら大量に買ってくるらしいね。
(この不況の今でもそうなのかな?)
値段も含めて”ブランド”なんだろうから、その額で買えばいいと思うんだけどね。
いい恥さらしだと思う。
不思議に思う。本当に”価値”をわかって欲しがっているんだろうか?
もちろん、その良さを理解しポリシーを持って買う人も少なくないだろうが、
多くは単に「私はブランドを持っているの」という見栄のためであり、
その手に持ったバッグなり財布なりの、それ自体には大して興味もないんじゃない?
だからこそ”ニセモノ”がはびこり、その”ニセモノ”でもいい人がいるわけで。
「このバッグはいい革でいい縫い目でいい○○で…」
私にとっての”いいバッグ”とは、軽く壊れづらく、汚れが付きづらく収容力があり…
そんな調子なので材質がなんだろうと上記を満たすならなんでもいい。
そもそもが、”いい革”が”なぜ”いい”とされているのかの基準がわからない。
「とある稀少動物の一部分からしか取れない革」だったとして、
「だから何?」なんだよね。
それが軽くて丈夫で… ってのならわかるけど、別に人工物で代替してもいいじゃん。
価値のわからない男、それが私。
いや、年に1度、わずか数匹しか獲れないグレートマキシマムトロトロマグロの
あごの下のわずかな肉が、もうこの世のものとは思えないほどおいしい!
とかなら、その価値や高価になるのもわかるけどさ。

クリント・イーストウッドの娘、800万円のバーキンを燃やし脅迫メールが殺到
http://www.cinematoday.jp/page/N0042565
クリント・イーストウッドの娘がバーキンのバッグを切り裂き、燃やしたことで、
彼女の元に脅迫メールが殺到しているという。
破壊したのは10万ドル(約800万円)の赤のバーキン。
恋人で芸術家のタイラー・シールズと一緒に、チェーンソーでバーキンを切り裂き、
その後、火をつけて燃やした写真をネットで公開した。
すべては芸術のためだったようだが、ツイッターやFacebookを通じて
多数の抗議が寄せられており、殺してやるとまで言われているらしい。
「給料をもらうために働かなければいけない人間だっている。
 10万ドルのバッグを燃やすなんて甘やかされたバカ女だ」
「食事もまともにできない人がいるのに金を無駄にするなんて」
「そんなに金が余っているなら寄付しろ」
物質主義への抗議をアートにしたつもりのようだが、
19歳というフランチェスカの若さとバッグの高額な値段が逆効果だったよう。
「みんなアートが理解できないのね」とコメントしたという。

他人が他所の国で自分の金で何しようと、知ったこっちゃ無いけど。
ただ頭の良い行為だとは思えないね。ボンボンのガキの悪ふざけ。
バーキンを触る機会は結構あるのだけど、決して使い勝手の良いバッグとは思わない。
そもそもバーキンを買う人が、使い勝手でバーキンを選んでいるんじゃないだろうけど。
私個人の意見としては、いくら経済的に余裕があったとしても欲しいと思わない。
が、確かに肌触りはいいし縫製はしっかりしているし、
見た目にも安定感や上品さ、”安物や半端物ではない”という雰囲気が充分にある。
まあ中には、ブランドの冠が無ければなんの価値も無さそうなものもあるけど。
で、それを切って燃やして「はい、反物質主義のアートです」とはね。
2ch風に言えば、「アートwwwwwwwwwwwwwww」って感じかね?
もう一度言うけど、私はブランドに興味が無い。
けれどそれを作る熟練の職人さん、製品への気持ちの入れようは素晴らしいと思うの。
バーキンって、親から子へ渡り使っていくようなバッグでしょ、本来。
それを省みずに「切って燃やしてはいアート」って、誰が理解できるんだろうね。
それ以前に、製造元のエルメスに失礼千万でしょ。バッグは切って燃やすものではない。
職人はガキが親の金で遊ぶためにこのバッグを作ったのではない。
その物が好きで、だからそれを買う人に買ってもらわないと
メーカーもその製品もとても不幸だと思うんですよ。
見栄で欲しい。けど金が無いから値切る。もしくは金が余っているからとりあえず買う。
それはね、そのブランドは貴方に見合っていないのですよ。
私だってラミレスやフレタのクラシックギターが欲しいよ。
けど数百万。私には分不相応。だから15万の国産手工ギターを使っている。
そもそも、そこまでの高級品の繊細な音色の違いをわかる自信もなければ、
その楽器の良さを引き出せる演奏、表現ができるとも思えないし。
価値もわからないままに分不相応なものを無理やり買って、
それを自慢するだけにしか使えない人って、残念だけど品が無いと思うんだ。

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コメント

  1. 匿名 より:

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    育ちの悪そうな子供がヴィトンだシャネルだの財布やバッグを持っていると、まさに不釣り合いで滑稽だね。

  2. 里親です より:

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    こんにちは。
    昨年、きゃすばるにいさんから、
    カブトムシの幼虫いただきました、大阪の里親です。
    先日、もう6月なので、最後のエサ交換しようと思い、ビンをあけると、
    オスの蛹がいました。
    かわいいです。
    まとめ飼いと、個別にビンで飼ってるのがいるのですが、
    ビンのほうが成長早いです。
    まとめ飼いのほうは、みんなまだまだ、幼虫してます。
    全員元気でしたよ(笑

  3. きゃす より:

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    >名無しさん
    うん、"ブランド品"相応の人格なり経済力なり、なんていうかそういうのって必要で
    同時にそういう人が持つからこそ"ブランド"なんだと思うんです。
    >里親さん
    おー!! カブちゃん蛹になりましたか!
    ウチも今、続々と蛹に変身中。無事に成虫になってくれるのが楽しみです。
    さて、もし蛹室を壊してしまったのでしたら、下記をご覧になってください。
    (URL先頭に「h」を付けくわえてください)
    ttp://oshiete.goo.ne.jp/qa/1467946.html
    ttp://www.beetle-breeding.com/shiiku_jinkoyousitsu1.html
    ttp://iwakuni.main.jp/insects/20080707kabuto.html
    なにかあれば、またご連絡くださいねー。

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