共存か共倒れか

友人がこんなことを書いていた。
> 30半ばあたりから、体の抵抗力が落ちた気がする。
> ダウンした際に、抗生物質が必要なケースが珍しくなくなったのね。
>
> 歳とともに風邪は引かなくなったが、変わりに面倒な病気にかかるようになった。
> これは抵抗力、ぶっちゃけ生命力が低下しているって事なんだと思う。
的を射ている。ホントそう思う。
若い頃の病気なんて風邪位しか思いつかないけど、
ここ数年では腸炎になってマジでトイレまで行くのさえ辛かったり、
肺炎/胸膜炎になって、呼吸するだけで激痛、さらに横になることすらも激痛で
声にならない声をあげながら1晩中ゾンビのように呻いていたりもした。
イヤだね、病気って。いや、当たり前のことだけどさ。。
昨晩寝る前、フッと思った。
生き物って「食うか食われるか」or「互いにメリットを与え共存」が基本じゃない。
例えば、、
ガゼルとチーターなら、チーターは生きるためにガゼルを狩る。
寄生蜂と青虫も、幼虫の成長のため青虫を苗床にする。
また、花と蜂なら、蜜をあげる代わりに蜂は花粉を遠くまで運んでくれる。
動物と腸内細菌なら、細菌は養分をもらう代わりに消化を助ける、、、 な感じで。
けどさ、宿主を単に死に至らしめるヤツってなんなんだろうな、、 と。
仮にビフィズス菌がね、善玉ではなく超悪玉菌だとしたら
宿主の死=ビフィズス菌の死であり、共倒れとなってしまう。
ビフィズス菌自身が生きていくためには、宿主にも生きていって貰わないと困る。
他の菌、ウイルスだって同じだと思うんだよね。
勝手に飛来してきて、喉や鼻の粘膜、胃や腸に住み着くのはいいとしてさ、
それで宿主に害を与えて、やもすると命まで奪ってしまうことは
これらの菌やウイルスにとってなにか”得”になるんだろうか?
自分の行き場も無くなるという”損”しかないんじゃないだろうか?
よくわからないし、素人考えだし、そのうち寝ちゃったけど(笑
まあ、人間も増えすぎてあちこちでメチャクチャやって
地球との共存ではなく、共倒れの道を1歩1歩着実に歩んでそうだけどね。。

コメント

  1. haku より:

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    地球という宿主に寄生して、宿主の環境を壊したり、食い荒らしたり、汚したり、好き勝手やってるけど、何考えてるんだろうね。
    このままだとそのうち宿主が死んでしまうかもしれないね。
    逆に宿主の環境変化で寄生している方が消されるのかもしれないけど。

  2. きゃす より:

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    珍しく携帯から投稿。
    よく言いますよね、地球という大きな意味での生命の中で、人間は癌細胞であると。
    際限無く増殖し、本来の食物連鎖を麻痺させ、あちこち汚染する。
    いつか"切除"されなければいいですけどね。。

  3. しまむる より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    現代みたいに高度な文明に助けられていないころのヒトの寿命って、30歳とかって聞いた記憶があります。
    てことは、本来は膀胱炎とか腸炎程度で死んじゃうのかも?なんて思って、実は相当儚い存在なのかも自分たち、なんて虚しくなったりしてます。

  4. きゃすばる より:

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    そうですね。ただの風邪→肺炎とか、擦り剥いた怪我→壊死とか
    今では考えないレベルのことが死に直結してたんだろうな。。
    だからこそ、だからこそ、自分を含め友人知人の毎日を
    大切に思って行きたいと感じています。

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