なんかまたブルーになるニュースを見つけた。
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・母(91)が病弱の次女(61)を介護の果てに殺害…声を振り絞り謝罪を繰り返す
http://milfled.seesaa.net/article/125021121.html
「1人だけ残って苦しゅうございます。娘も苦しかったろ。すまんやった」
心中を図り、介護していた次女(61)を殺害したとして
承諾殺人罪に問われた91歳の母親は声を振り絞った。
入院中の母親は、押し車で体を支え入廷するとハンカチで涙をぬぐい始めた。
起訴状によると、母親は次女に承諾を得て睡眠薬を飲ませ、
ビニールひもで首を絞め、窒息死させたとされる。
自分も睡眠薬を飲みビニールをかぶったが、一命を取り留めた。
次女は夫を亡くし1987年から精神科病院の入退院を繰り返していた。
07年の正月、やせこけ一時帰宅した娘が「病院でいじめにあっている」と訴えた。
「自分が娘を治してみせる。最後のお願い」。
周囲は反対したが、08年3月、母親は自宅に娘を引き取った。
事件は約5ヶ月後に起きた。「一緒に参ろうか」「ばあちゃんそうしよう」‐。
遺書に連名で署名。ベッドの横に並び、手には数珠を握らせた。
「たった1人のお母さんを殺してすまんかった」。
年老いた母親は法廷で、孫にあたる次女の息子に謝罪した。
息子は証人尋問で「祖母は本当に苦しんでいた。責めるつもりはない。
何で気付いてあげられなかったのか」。法廷に母親、遺族のすすり泣きが響いた。
検察は懲役4年を求刑。判決は10月6日に言い渡される。
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コメントの中にもあったけど、真っ先に片桐康晴被告の事件を思い出した。
ホント、どうしてこんな事件が起きるんだろうね。
なんで年老いた親が子供を介護し、挙句の果てに殺さなくてはならないんだろうね。
親が自分の手で子供の命を奪うなんて、本当に辛いことだと思うよ。
「親と子」ってのは、唯一の繋がりであって、1番強い”よりどころ”だからね。
普通じゃできるわけがない。でも、それをするほどの状況だったんだよね、きっと。
介護にしても生活保護にしても、いろんなことを耳にする。
本当に必要な人、切羽詰まっている人はもらえないってね。
国の金で「漫画館」だか作るのもいいけどさ、
その前に目を向けるべきところがこんなにも転がっているんだけどね。。
なんかね、本当は精神的に豊かであるべき老後なのにさ、
どうして望まずに涙しながら肉親を殺さなきゃいけない事件が何度も起きるのか。。
本当に辛いよね。なんだかすごく沈むよね。
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